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Waterjet Cut Metal Gemstone

ウォータージェットと他工法との比較

ウォータージェットは、石材、タイル、ガラス、金属、発泡材、ゴム、プラスチック、食品等、あらゆる種類の素材を切断することができます。プラズマ加工、レーザー加工、そして放電加工にはない確かな強みがウォータージェット加工にはあります。熱影響を受けない点に加えて、対応できるワークには制限がなく、活用次第ではあらゆる可能性が広がります。

切断の種類

Flow-Waterjet-Icon-(1).png ウォータージェット 切削: 超高圧水流 または 超高圧水流に 研磨材を混入
Flow-Plasma-Icon.png プラズマ 溶断: プラズマ化した ガスアーク
Flow-Laser-Icon.png レーザー 溶断: レーザー光
Flow-EDM-Icon.png 放電 切削: 電極と被加工物間の 放電

二次加工

Flow-Waterjet-Icon-(1).png ウォータージェット 基本的に不要。熱影響がなく非常にきれいな切断面
Flow-Plasma-Icon.png プラズマ 大方必要。熱影響により発生したドロスの除去や切断面の歪みの修正が不可欠。ガスによる熱影響は大きい。
Flow-Laser-Icon.png レーザー 時々必要。主に酸化被膜の除去。ガスによる熱影響は大きい。
Flow-EDM-Icon.png 放電
基本的に不要。ごく僅かに熱影響あり。

切断可能な材料

Flow-Waterjet-Icon-(1).png ウォータージェット 材料を選ばない
Flow-Plasma-Icon.png プラズマ 鉄、ステンレス アルミニウム etc…
Flow-Laser-Icon.png レーザー 鉄、 ステンレス アルミニウム etc... 多様な素材の 切断が可能
Flow-EDM-Icon.png 放電 通電性のある材料のみ

切断可能板厚

Flow-Waterjet-Icon-(1).png ウォータージェット 最大約305mm *Z軸のストローク = 切断可能板厚
Flow-Plasma-Icon.png プラズマ 最大約50-75mm *材料による
Flow-Laser-Icon.png レーザー 最大約25mm *材料による
Flow-EDM-Icon.png 放電 最大約300mm

加工精度

Flow-Waterjet-Icon-(1).png ウォータージェット 最高0.05mm
Flow-Plasma-Icon.png プラズマ 最高0.3mm
Flow-Laser-Icon.png レーザー 最高0.05mm
Flow-EDM-Icon.png 放電 最高0.003mm

セットアップ

Flow-Waterjet-Icon-(1).png ウォータージェット 材質別のセットアップは 不要
Flow-Plasma-Icon.png プラズマ 材質別・厚みに合わせて 都度セットアップが必要
Flow-Laser-Icon.png レーザー 材質別に合わせて ガス、パラメーターの変更が必要
Flow-EDM-Icon.png 放電 材質別に合わせて ワイヤーの変更が必要

面粗さの比較

他工法では二次加工が必要になるような切断面も、ウォータージェットであれば一度の加工で非常に滑らかな切断面で仕上がります。
Waterjet Cut Part

ウォータージェット

 
Plasma Cut Part

プラズマ

 
Laser Cut Part

レーザー

 
EDM Cut Part

放電

 
加工速度域
ウォータージェットは、レーザー、プラズマ、放電加工に比べ、幅広い板厚に対応ができ、加工面も綺麗に仕上がります。他加工法では板厚が増すほど熱影響部が大きくなり、歩留まりも悪化します。ウォータージェットであれば、二次加工が不要で歩留まりも良いため、作業効率の向上とコストの削減に繋がります。
Cut Speed Chart

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